人は見た目で驚くほど印象が変わると言われます。そんな題材の本もありますね。
確かに、ぼろぼろのだらしない服装よりも、きちっとスーツでも着こなせば、ちゃんとした(?)
人に見えますし、きちっとした性格で、仕事もできる人、収入も多そうって勝手に印象付け
られる事が多々あります。
身なりだけでなく、ハンサムな男性はそうでない男性に比べて、収入が平均5%高い。
美しい女性はそうでない女性に比べて収入が平均4%高い。
笑顔の女性は男性から5倍モテる。
このような事が大学の心理学で証明されているそうです。
なるほど、見た目を良くする努力をするだけで、えらい違いがあるのだなと一瞬納得します。
そんな事を考えていた矢先、先日現職の警察官が交際女性を殺害するという
痛ましい事件がありました。しかも警察官は既婚者で二股交際だったとか。酷いですね。
その警察官の見た目は、(不謹慎で申し訳ないが)ハンサムで爽やかなスポーツマンといった
印象がある。実際礼儀正しく、子供への剣道指導にも定評があったそうです。
しかも警察官ですものね。私も仮に会ったとすると一瞬好印象を抱いたであろうと思います。
変わって、去年北海道・厚岸町の民家が火事になり焼け跡から住民の妻が遺体で
発見された。当初、火事による焼死と考えられていたが、のちに殺人で夫が逮捕された。
(一部否認しています)この夫も身なりがきっちりしたサラリーマン風で、愛妻家、
子供受けもよく近所の評判も良かったそうです。
私が上げた例は極端すぎるかもしれないですが、確かに見た目も大事です。
〝見た目だけ″
に固持し過ぎると、偏見にとらわれ大事なことを見失う事がある気がします。
かといって、見た目がだらしない人が良いとも言ってませんよ(笑)。
見たまんま、という人もいますものね。
私の場合は、その時凄く好印象だった、その日の会話もすごく良かった、
だからこの人は良い人ですと、決めつけないです。
後日、何回か会って話をしてみます。(会う機会があれば)
すると、良い人はずっと良い印象でまた会ってみたいと思いますが、
盛っている人はボロが出てもう会いたくなくなります。
私のこの超ひねくれ物の見方(笑)、
私も相手にそう思われている可能性もありますね。
好印象の人がやはり素晴らしい人と再認識の場合、(でも確率は高いです)
んっ?ちょっとこの人?との場合。(多くないが少なくもない)
印象悪い人がこの人は意外と誤解されている方だなとの場合、(少なくもないが多くもない)
みたまんまやん!という場合。(これが一番多い。笑)
じゃあ、見た目が9割は合ってるって事でしょうか。
結局、分かりません。