久しぶりに良い映画を観ることが出来ました。
フォレスト・ウィテカー主演の〝大統領の執事の涙” この俳優さん古くは〝プラトーン”
に出演されていましたね。とても印象に残る演技をする好きな俳優さんです。
歴代アメリカ大統領に仕えたホワイトハウスバトラーの物語です。
すざまじい人種差別の世でも白人を恨まず自らの仕事に誇りを持って従事する父親と
公民権運動に没頭していく息子との確執、弟のベトナム派兵、家族の亀裂・・・
アメリカの歴史とともに描いている秀作です。
歴代大統領の描き方が面白かったです。
やはりケネディ大統領はナイスガイです。
レーガン大統領は(そっくりな俳優さんが)かっこいい!
ニクソン大統領は少々悪意がある(笑)描き方でした。
アメリカの一般的な評価(人気度?)なんでしょうか。
オバマ大領領の就任式でユージンアレンという黒人男性が特別招待されたそうです。
この映画のモデルだった事を知り、実話をもとにしてるんだと感慨深いものがありました。
お勧めです。