現場から。
風呂、トイレ、洗面所のやりかえです。
築70~80年くらいの長屋です。
床、天井、壁とめくっていくと、屋根の上に床、さらに屋根やら。
もともとは前栽(せんざい。ちょっとした庭、昔の大工さんはよく、せんだいと言っていましたね。)だった所に、洗面所と風呂を増築し、さらに、2階部分に一部屋増築する。
昭和時代によくあった増築工事です。
何度か改装工事もしているようです。
写真ではよくわからないですが、なんとも複雑な構造ですね。
大工さんも悩んでそうですね。
昔は家に風呂が無かったんですね。現代の家は快適ですね。
しかし、決して大きくはない家に前栽を作り、植木を愛でる。
そんな気持ちの余裕は見習いたいです。